【郷ひろみ】『HIROMIC WORLD』は松任谷由実×筒美京平=シティポップの傑作で隠れ名盤!




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はじめまして
当サイト(ばいばいアマリリス)管理人で音楽好きの一ノ瀬ポーです。
@byebyeamaryllis

 

70年代の邦楽を中心として、日本のシティ・ポップミュージックは世界中の注目の的となっています。

 

本場の日本人だってこんなアルバムあったんだ〜と感心させられるぐらいマニアックな音源をみんな探していますよね。

 

今回は、歌っている人も、作曲者も作詞者も超有名なのに、知る人ぞ知る隠れ人気の名盤をご紹介したいとおもいます。

 

では発表します。そのアルバムとは、ドーン!

 

HIROMIC WORLD

 

郷ひろみさんのアルバム「HIROMIC WORLD」です!GO!GO!

 

郷ひろみさんとシティ・ポップとは意外でしたか?

 

同じ新御三家の一人、西城秀樹さんのアルバムは時々紹介されますが、

 

郷さんのこのアルバムも必聴です!

 

関連記事【シティ・ポップ】国産CITY POPの名盤50選! 名曲おすすめをご紹介【70年代編】

 

それではこのアルバムの基本情報からさっそく行ってみましょう!

 

 

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郷ひろみ 「HIROMIC WORLD」基本情報 

 

HIROMIC WORLDは郷ひろみさんの6枚目のオリジナルアルバムとなります。

 

1975年に発表されました。

 

このアルバムは郷ひろみさんのコアなファンの方しか購入していないとおもいます。

 

理由は至って簡単。アルバム収録曲にシングル曲が1曲もないんです!

 

やはりヒットシングルが収まっているからアルバムを買うという流れは必然ですもんね。

 

しかも時は1975年でバリバリのアイドルだった20歳そこそこの郷ひろみがアルバムを1つの作品と捉えていたことは驚愕します。

 

まあ賞レースにも早いうちから否定していたりと、本当にこの人は、セルフプロデュースが素晴しいですね。

 

さらにこの頃の郷ひろみさんはジャニーズ事務所を辞めて、1つ前の5枚目のアルバム「ひろみの旅」でバーニングに移籍しました。

 

この「ひろみの旅」A面は今までのシングル曲、B面はカバー曲のみという少し寂しい内容でした。

 

そこで本格的に移籍して始動した気合いの入ったアルバムが本作「HIROMIC WORLD」です。

 

今までのアイドルとは違い、アーティストを全面的に押し出したコンセプトアルバムです!

 

 

郷ひろみ「HIROMIC WORLD」は作詞・作曲がすごすぎる!

 

とにかくこのアルバムのすごいところは作詞・作曲陣です。陣と言っても参加している人数はたったの2人。

 

作詞全曲 荒井由実(松任谷由実)

 

作曲全曲 筒美京平

 

はい、もうこれだけで名作の予感がふつふつと沸きあがってきますね。

 

ユーミンはまだ結婚前なので荒井由実名義です。

 

そして日本の作曲家売り上げ枚数、堂々ナンバー1の生きる伝説・筒美京平とのコンビは破壊力がすごすぎます。

 

参加ミュージシャンもバックコーラスには

 

元フォー・シンガーズが母体のシンガーズ・スリー岡崎広志、キーボードに羽田健太郎

 

シンセサイザーで深町純也も参加していて音楽ファンはニヤリとします。

郷ひろみ「HIROMIC WORLD」全曲紹介

午后のイメージ

1曲目。

 

冒頭爽やかなストリングスから痛快なカッティングギターが最高に気持ちいい!筒美節いきなり炸裂!

 

歌詞のほうも「セメダイン〜」「ラジコンを〜」なんて言葉をリフレインした曲が今までにあるでしょうか?

 

ラジコンならともかく、セメダインって(笑)

 

しかも歌い手の視点はその飛行機と思われるラジコンになり、空を飛んで原宿上空あたりを旋回するなんて、

 

今のドローンのような世界観でやっぱりユーミンってすごいなっておもいます。

 

さらに原宿を旋回しつつ「いかしたレディを追いかけながら」って。

 

これをさらりと歌いこなす、郷ひろみの鼻にかかった歌唱力は後年のダンディズム的イメージの原点かなとおもいます。

 

ユーミンのファーストアルバムは「ひこうき雲」だし上空目線っていうのはデビュー当時から変わらないのかもしれません。

 

20才を過ぎたら

冒頭の印象的なコーラスはシンガーズスリー伊集加代さんの仕事で最高におしゃれ!

そして郷のボーカルになると「きみの好だったウォールナッツアイスクリームをなぜか買ってしまったよ」の出だしがなんだかよくわからないけどすごいシティポップ感!

実際このアルバムレコーディング中に20才を迎えた郷ひろみ。淡い若かりし頃の恋の歌は、リアルに彼に起こったことかはわかりません。15才でアイドルになったものにしか歌いこなせない作品で最高!

恋のハイウェィ

テンポのよいシャッフルギターも気持ちいいナンバー。

「おまえとならば 燃え尽きて 死ぬまで 走っていこう 恋のハイウェイ」

前2曲とは少し変わって、熱い大人の恋愛を歌っています。

宇宙のかなたへ
シンセで声も変えたりして、70年的未来感があってちょっと懐かしい感じです。

ダークなファンキーロック風な味わいでかっこいい。

 

君のおやじ

やっぱり私はこういうちょっと変で妙にひっかかりのある歌詞に、ポップ調の筒美音楽にのせた郷ひろみの曲が大好きです。何度もいいますが、コーラスも最高すぎる。

自分の彼女のお父さんに会いに行くこと歌った曲です。タイトル「君のおやじ」って。

「クラーク・ゲイブル」は『風と共に去りぬ』で有名なハリウッドの俳優。かなりいかつい顔をしているので、彼女のお父さんだったらかなり怖いですね(笑)

そんなお父さんに気に入られたら一緒に飲みに行きたい「カティー・サーク」はスコットランドの有名なスコッチウィスキーです。

しかしこんな歌詞どうやっておもいつくんだろ・・・。

雨にひとり

雨のSEも決まっているバラード曲。

こういう静かな曲を聴くと、郷ひろみの歌唱力のすごさがよくわかりますね。

ウィスキー・ボンボン

やっぱりちょっと変な歌詞とポップな曲で大好き!
カーステレオから流れてきたら、めちゃくちゃ気持ちよさそうなシティポップ。
「今日のところは ウィスキーボンボン つまんで家へ帰るよ〜」とおもわず口ずさんじゃいますよね。

ライト・グリーンの休日

この曲も大好きだ〜。バスに乗って休日に彼女の家にお出かけするときの心情を歌っています。
あぁ、この幸せに包まれるポップ感は筒美京平ワールド全開ですね。
ギターの短いカッティングのアクセントは「木綿のハンカチーフ」でも使っていますね。
彼女の家に行くときに選んだレコード「レオン・ラッセル」は70年代を代表するシンガーソングライター。

青ひげの男

冒頭は演歌調で、内容もサバトとか悪魔とか古典演劇みたいな歌詞。サビは情熱的で叫ぶひろみとドラムがかっこいい!
でもちょっと大げさかな・・・。

誰もこない世界へ

筒美バカラック風味つけの甘いバラードで、郷ひろみの真骨頂。こんな世界観をかっこよく歌える人って本当に貴重な存在なんだと改めておもいます。
素晴らしい!

ガラス張りのエレベーター

あっという間にラストの曲になってしまいました。

冒頭は声にエフェクトがかかり、ちょっとジャジーでクールな世界。そこからサビは気持ちいい開放感で最高のエンディングを迎えます。

 

 

郷ひろみ楽曲ついにサブスク解禁。もちろんHIROMIC WORLDも聴き放題作品です。

 



2 件のコメント

  • はじめまして。私はコアな郷ひろみファンですが、特にこのアルバムは素晴らしいと思います。
    現在の円熟された歌唱力ではないけれど、鼻にかかったひろみの声が筒美京平、ユーミンのポップな世界にマッチして
    明るく洗練された世界観を作っていると感じていました。
    ご紹介頂き嬉しいです!

    「きみの好だったウォールナッツアイスクリームをなぜか買ってしまったよ~」とか、もう痺れます。

    • MIKAさん

      はじめまして、コメント誠にありがとうございます!

      私もこのアルバム大好きなので、共有できてとても嬉しいです。

      「HIROMIC WORLD」はMIKAさんのまさにおっしゃる通り、
      筒美京平とユーミンのコラボで唯一無二なポップで洗練された世界観のアルバムですよね。

      確かにまだ円熟された歌唱力ではないですが、
      その世界観を余すことなく歌いこなして表現した郷さんがやはり1番すごいとおもいます。

      アルバムを聴くたびに震えます。

      もっとたくさんの方に聴いてもらいたい、素晴らしい名盤ですね。この記事で1人でもファンが増えてくれたら嬉しいです。

      > 「きみの好だったウォールナッツアイスクリームをなぜか買ってしまったよ~」とか、もう痺れます。

      私もこの歌詞に痺れます!

      筒美京平先生もお亡くなりになり悲しいですが、郷ひろみさんに残してくれた数々の名曲をこれからも聴き続けていきたいです。

  • ABOUTこの記事をかいた人

    元古本屋店員。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。