【ジャッキー・クーガン】『キッド』主演で映画史上初の子役スター誕生!法律までつくられたって本当?




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当サイト(ばいばいアマリリス)管理人で映画好きの一ノ瀬ポーです。
@byebyeamaryllis

 

あなたはジャッキー・クーガンという俳優をご存知ですか?

 

知らないよ!という方でも

 

ドラマ・CM・映画で活躍する、アメリカの子役の子供たちは

 

彼のおかげで守られているといっても過言ではありません。

 

ん?いったいどういうことなんでしょうか?

 

今回は、ジャッキー・クーガンという俳優と

 

彼が巻き起こしたトラブルが元でつくられた「クーガン法」について解説していきます

 

ではさっそくいってみましょう!

 

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ジャッキー・クーガンは映画史上初の子役スター

ジャッキー・クーガンは

 

1914年カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。

 

ショービジネス一家に生まれたクーガンは、幼少時代から舞台にあがっている無名の子役でした。

 

ある日彼の運命が大きく変わります。

 

諸説ありますが、そこには1人の日本人が関わっていました。

 

喜劇王チャールズ・チャップリンの運転手であり、その後信頼され秘書になった高野虎市さん。

 

高野さんの勧めで、クーガンの舞台を見たチャップリンはクーガンを大いに気に入り

 

1919年「一日の行楽」という作品で、末っ子の役で出演させます。

 

そして1921年にクーガンを主演とする名作「キッド」を発表します。

 

 

映画は大ヒット。

 

素晴らしい演技を披露したクーガンの人気も爆発します。

 

その後も「オリヴァー・トゥイスト」など映画の主演に抜擢され

 

1920年代のトップ子役となり、多数のクーガン商品が販売されました。

 

その頃に稼いだ金額は300万〜400万ドルと言われています。

 

まだ幼いクーガンでしたので、そのギャラはすべて母親と再婚した義父が管理していました。

 

嫌な予感しかしないとおもいますが、そうこの2人なんとクーガンの稼いだお金すべてをギャンブルなどで

 

浪費してしまったのです。

 

クーガンには1ドルの財産もなかったと言われています。

 

ひどすぎる。

 

クーガンは訴訟し、子供の財産を守る法律をつくるよう訴えました。

 

1939年にカリフォルニア州でクーガン法が制定され、法的に未成年者の収入が保護されることになりました。

 

会社側は子役にたいしてクーガンアカウントと呼ばれる銀行口座に

 

出演料の15%を振り込むことが義務づけられています。

 

成人するまで積み立てて、子役に支払います。

 

素晴らしい!

 

今ではカリフォルニア州だけでなく、多くの州で制定されています。

 

その後クーガンは1964年の人気ドラマ「アダムズのお化け一家(アダムズ・ファミリー)」のフェスター・フランプ役など

 

俳優を続けました。

 

今でも子役の報酬を守るきっかけをつくったジャッキー・クーガンの功績は輝いています。

 

では最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

 



ABOUTこの記事をかいた人

元古本屋店員。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。