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今回はNetflixで観れるスポーツドキュメンタリーの紹介です。
そのスポーツは野球です。
といっても、そのチームは一筋縄ではいかない選手ばかり・・・。
観ていると野球ファンでなくても、熱くなる要素がたくさんある作品でした!
いったいどんな内容なのでしょうか?
ではさっそくいってみましょう!
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「バタード・バスタード・ベースボール」
作品のタイトルは「バタード・バスタード・ベースボール」です。
原題もほぼ同じで「The Battered Bastards of Baseball」
意味は「野球界のボロボロ野郎ども」って感じですね。
で、いったいこの野球チームの何が画期的だったのでしょうか?
作品では貴重な画像・映像や、当時の人々の証言などで構成されています。
オーナーはハリウッド俳優?
このチームの創設者は、当時のハリウッド俳優だった、ビング・ラッセルでした。
ビング・ラッセルと聞いて、すぐに顔が思い浮かぶ人はほとんどいないとおもいます。
しかし彼の息子なら映画ファンなら絶対に知っています。
カート・ラッセルだからです。
このビング・ラッセル、子供の頃のエピソードがまず驚愕です。
野球ボール欲しさ球場に通っていて、ひょんなことからヤンキースの当時のスター選手
レフティ・ゴメス、ジョー・ディマジオ、ルー・ゲーリックなどと交流を持ちます。
そこから野球に入れ込み、本人も独立リーグで選手として所属しますがケガで断念。
その後ハリウッドに渡り俳優になりました。
主役級とはいきませんでしたが、脇役として映画やテレビに舞台と生涯で800本以上の作品に出演しました!
テレビ西部劇「ボナンザ」の保安官役は有名で13年担当しました。
俳優の仕事を精力的にこなしながらも、常に野球のことを思い続けその情熱が消えることはありませんでした。
息子のカートには、自宅のリビングでノックをし、野球の問題集を作り解かせる。
さらにはカートを出演されて、野球の教材ビデオまで自作したそうです。あまりの出来にメジャー球団もそのビデオを選手たちに見せたそうです。
そんなビング・ラッセルに転機が訪れます。
長く出演が続いたドラマが1972年に終了します。
そして1973年にマイナーリーグのチームビーバーズがオレゴン州ポートランドから撤退し、本拠地をワシントン州に移動することになります。
※メイン州にもポートランドという有名な街がありますが、こちらはオレゴン州です。
当時のポートランドは、野球を観戦する人はあまりおらず、球場はいつもガラガラ状態だったようです。
街から野球チームのなくなったポートランドに、ビング・ラッセルはなんと自分のチームを作ってしまうことにします!
もちろんハリウッド俳優が設立したチームと聞いて、宣伝の為にやっているだろうと地元の人は眉をひそめたそうです。
そこから数々の伝説が作られようとは、まだ誰も知りませんでした。
70年代にはマイナーリーグはメジャー傘下のチームだけになっていました。
そこで活躍すれば、傘下のメジャーチームから声がかかりトップへと昇進できるのです。
当時の選手たちにとってマイナーリーグは、メジャーへの足掛かりでしかありませんでした。
しかしビング・ラッセルが子供の時代には、メジャー傘下ではない地域に密着した独立リーグが数多くありました。
地域に根差した、地域を活性化する為の地元のチームです。
メジャー機構には所属せず、全米唯一の独立球団をビング・ラッセルはポートランドに復活させたのです!
チーム名は「マーベリックス」
英語のマーベリックは1匹狼とか無所属、独立したなどの意味があり、ぴったりなチーム名ですね。
(@byebyeamaryllis)