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みんな大好きなアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」
主人公の碇シンジが搭乗する
「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン 初号機」

異様な雰囲気に包まれた初号機ですが、
見た目の特徴の一つとして前屈みの猫背がありますよね。
これは初代のウルトラマンの姿勢を真似しているというのは


ではこのウルトラマンの前傾姿勢の元ネタは知っていますか?
ウルトラマンの猫背にも元ネタがあった?!
結論からいきましょう!
それは『理由なき反抗』という映画の、ジェームズ・ディーンが演じた役柄が元ネタです。

1955年アメリカ映画
監督/ニコラス・レイ
映画史に残る名作といわれています。
この映画のなかで、ジェームズ・ディーン演じるジムが不良のボスに喧嘩を売られて
ナイフで決闘をするシーンがあるのですが
この場面のジェームズ・ディーンの前傾姿勢が、初代ウルトラマンのファイティングポーズのモデルになっています。
初代ウルトラマンのスーツアクターである古谷敏さんが少年の頃に見た「理由なき反抗」のナイフでの決闘シーンを強烈に憶えていて
演出として猫背前屈みのポーズをとりいれたと公言されています。
※さらに「火薬が怖くて腰がひけていた」「古谷さんの背が高く画面に収めるために屈むポーズになった」なども要因の一つと言われています。
1955年「理由なき反抗」から
1966年「ウルトラマン」を経て
1995年「新世紀エヴァンゲリオン」に脈々と受け続けられているのは楽しいですね。
(@byebyeamaryllis)