【小倉めぐみ】が作詞した「南野陽子」の楽曲ってどんな曲があるの?あの名曲もご紹介!

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2021年に作詞家の小倉めぐみさんがお亡くなりになったという、

 

本当に残念なニュースが耳に入ってきました。

 

SMAPの「がんばりましょう」の作詞を手がけたことで有名ですが、

今回は小倉さんの歌詞で飛躍し、多くの楽曲を提供した

 

南野陽子さんの楽曲に焦点を当てて書いてみたいとおもいます。

 

ではさっそくいってみましょう。

 

 

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小倉めぐみが提供した南野陽子楽曲への作詞

小倉めぐみさんは南野陽子さんのシングル曲、

 

アルバム曲に多数の楽曲を提供しています。

 

シングル曲では、南野さんの売り上げベスト3の中、2作が小倉さんの作詞作品です。

 

そんな南野陽子楽曲に切っても切れない存在の小倉めぐみさんの仕事を、振り返ってみましょう。

 

 

『ヴァージナ-VIRGINAL-』

南野陽子 virginal1986年発表。

南野陽子のセカンドアルバム

 

ガールフレンド

作詞: 小倉めぐみ/作曲: 木戸泰弘(木戸やすひろ)/編曲: 萩田光雄

 

アルバム「ヴァージナ」の冒頭一曲目。

 

好きだった彼のガールフレンドへの気持ちをセンチメンタルに書いています。

 

憎みたいけど、憎みきれない、だけど強がりを言ってしまう。

 

少女の揺れ動く淡い失恋を丁寧に表現していて、

 

南野陽子というキャラクターにぴったりあっています。

 

曲がり角蜃気楼

作詞: 小倉めぐみ/作曲: 木戸泰弘(木戸やすひろ)/編曲: 萩田光雄

 

「ガールフレンド」は片想いの歌でしたが、

 

「曲がり角蜃気楼」は付き合っていた二人のお別れの歌。

 

失恋の歌ですが、

 

せつなさを知ってまた大人の階段を一歩登っていく少女の凛とした思いも感じる歌詞です。

 

いろいろな思い出や感情、自分や彼が蜃気楼にかすんでいくのは、

 

恋愛だけではなく誰にでも当てはまる風景かもしれません。

 

 

シングル 「楽園のDoor」

 

1987年発表。

作詞: 小倉めぐみ/作曲: 来生たかお/編曲: 萩田光雄

 

南野陽子6枚目シングル曲

 

テレビドラマ「スケバン刑事II 少女鉄仮面伝説」の後日談として制作された、

 

映画「スケバン刑事」の主題歌。

 

南野陽子初のオリコン1位も獲得しました。

 

「スケバン刑事」の主題歌ということもあり、自分の生き様を表した歌詞となっています。

 

居心地のいい守られた部屋・楽園のDoorを開けて、

 

あえて困難が渦巻く世の中に降りていくことを決意します。

 

哀しかったり傷つくこともあるけれど、

 

それが本当の優しさに近づくことだと悟る歌詞は深いです。

 

 

『BLOOM』

南野陽子 bloom1987年発表。

南野陽子のサードアルバム

 

リバイバル・シネマに気をつけて

作詞: 小倉めぐみ/作曲: 木戸泰弘(木戸やすひろ)/編曲: 萩田光雄

 

この曲のリバイバルシネマとは「E・T」のこと。

1982年の年末に日本でも公開されて、

 

興行成績の記録を塗り替える大ヒットとなりました。

 

スティーヴン・スピルバーグ監督の名作なのは言わずと知れたことですよね。

 

歌詞の二人も、当時デートでこの映画を見にきているというシチュエーションです。

 

1987年頃のリバイバル公開(このアルバム発表時期に話題になった)を今度は彼女が一人で見に来て、

 

当時の甘酸っぱい青春を回想します。

 

同じ映画のリバイバルで5年ほどの時の流れを感じさせるという、小粋な技を使った歌詞です。

 

兄貴が彼女を連れて来た

作詞: 小倉めぐみ/作曲:亀井登志夫/編曲: 萩田光雄

 

兄貴が連れて来た恋人は背の高い、まりあさん。

 

パパもママも兄貴も彼女も緊張して気まずいムード。

 

一方妹は大人ぶった自分を演じて、自慢の兄貴を欲しいならこれくらいで沈んでちゃダメ、

 

だってパパもママも交際を反対されていたんだからねと心でアドバイスを送ります。

 

ちょっとコミカルで微笑ましい歌詞が好きです。

 

シンデレラ城への長い道のり

作詞: 小倉めぐみ/作曲:萩田光雄/編曲: 萩田光雄

 

東京ディズニーランドでデートするカップルのお話です。

 

歌詞は、開業当時のディズニーランドならではのエピソードになっていて、一度解説として記事にしたこともあります。

 

関連記事【南野陽子】『シンデレラ城への長い道のり』東京ディズニーランドを題材にした80年代アイドル隠れた名曲

 

花束を壊して

作詞: 小倉めぐみ/作曲:柴矢俊彦/編曲: 萩田光雄

 

年上の男性を好きになってしまった恋の歌。

 

失恋するのをわかっていて告白しますが、

 

妹のように優しくしないで、粉々になるまで壊してほしいという歌詞が心を締めつけます。

 

 

シングルB面 「ひとりっきりの夏は」

1987年発表。

作詞: 小倉めぐみ/作曲:亀井登志夫/編曲: 萩田光雄

 

南野陽子の8枚目シングル「パンドラの恋人」のB面

 

彼氏が他の女の子に気持ちが移っていくのを知りながら、問い詰めることも出来ずにサヨナラをした彼女。

 

ひとりっきりの夏。今は痛いほどまぶしい。

 

夏の失恋ソングですが、超名曲!

 

 

シングルB面 「ひとつ前の赤い糸」

1987年発表。

作詞:小倉めぐみ/作曲:岸正之/編曲:萩田光雄

 

南野陽子の9枚目シングル「秋のIndication」のB面

 

思いを寄せる彼は、もしかしてまだ元カノを思ってる?

 

その彼女は「ひとつ前の赤い糸だと信じるわ」とけなげに前向きに今の恋に生きる歌詞です。

 

冒頭に出てくるキャノチィエは、日本で言うカンカン帽子のことです。

 

 

こちらも、B面曲に名曲ありとおもわせる一曲。

 

※CD『GARLAND』のボーナストラックにも収録されています。

 

『GARLAND』

南野陽子 garland1987年発表。

南野陽子の4枚目アルバム

 

オリコンアルバムチャートで初の1位を獲得した記念すべきアルバム。

 

昼休みの憂鬱

作詞: 小倉めぐみ/作曲:亀井登志夫/編曲: 萩田光雄

 

みんなに人気の彼氏がいるんだけど、どうして自分と付き合っているのかな?

 

浮気しているわけではないのに、嫉妬してしまう。

 

「幸せのすきまに 落ちたみたい」

 

学生時代の、うまくいっているのになぜか不安な乙女心を表した歌詞になっています。

 

神様がいない月

作詞:小倉めぐみ/作曲:岸正之/編曲:萩田光雄

 

楽しい夏から、季節はもうすぐ冬へ、彼が別れをきりだすことを察してる彼女。

 

別れたくないけど、神様はたすけてくれない。

 

旧暦の10月は神無月。

 

神様のいない月にかけているとおもわれるタイトルも秀逸。

 

八重歯のサンタクロース

作詞: 小倉めぐみ/作曲:萩田光雄/編曲: 萩田光雄

 

クリスマスなのに学費を稼ぐためにバイトの彼氏。

 

3時間も待ちぼうけ。

 

最後はステディリングを持って表れる、素敵な彼。

 

勤労学生、緊縮財政などアイドルの曲ではめったに使うことのない単語が出てくるのも楽しい。

 

白夜のひまわり

作詞: 小倉めぐみ/作曲:国安わたる/編曲: 萩田光雄

 

沈まない白夜の太陽を彼氏にたとえ、

 

自分をその太陽を常に見上げるひまわりに例えています。

 

ときおり見せる悲しい表情に気づいて、

 

もっとあなたを知りたいとおもう恋心を歌詞にしています。

 

 

シングル 「はいからさんが通る」

南野陽子

1987年発表。

作詞: 小倉めぐみ/作曲:国安わたる/編曲: 萩田光雄

 

南野陽子の10枚目シングル

 

大和和紀原作の漫画を実写化した主演映画「はいからさんが通る」の主題歌。

 

サビの歌詞

凛々しく恋してゆきたいんです私

傷つくことに弱虫なんて乙女がすたるもの

ややこしいかけひきは苦手です私

晴れた空がすきです

 

は、当時の南野陽子のイメージにピッタリの世界観。

 

シングルB面「はじめの一歩」

作詞: 小倉めぐみ/作曲:朝倉紀幸/編曲: 萩田光雄

 

「はいからさんが通る」のB面。

 

待ち合わせのティーラウンジでは今日も彼は忙しいとやってこない。

 

もう終わりにしたいけど、楽しかった日々が邪魔をする。

 

飲みかけのダージリンを飲み干して、はじめの一歩を歩き出す。

 

それは彼との関係を改善するのか?それとも別れるのか?

 

↓「はじめの一歩」はこちらのCDに収録されていますが、ちょっと値段が高いです。

 

『GLOBAL』

南野陽子 global

1988年発表。

南野陽子の5枚目アルバム

 

眠り姫の不幸

作詞: 小倉めぐみ/作曲:亀井登志夫/編曲: 萩田光雄

 

ゲームのような男女関係に疲れ、

 

本当に熱くなるような恋を探している、大人な女性の歌詞。

 

素足、シーツ、誰かの腕のなか、などセクシーな雰囲気も漂う。

 

さよならにマティーニは禁物

作詞: 小倉めぐみ/作曲:萩田光雄/編曲: 萩田光雄

 

マティーニなどお酒がタイトルに出てくるところも、

 

このアルバム当時22歳になった南野陽子のイメージも少し大人になってきたという感じ。

 

でもこの歌詞は初めてマティーニを飲んで、クラクラしちゃうというとこが可愛いです。

 

マイ・ハート・バラード

作詞:小倉めぐみ/作曲:岸正之/編曲:萩田光雄

 

こちらも失恋の歌。

 

マイ・ハート。

 

自分を自分で元気づける前向きな歌詞になっています。

 

 

シングル 「秋からも、そばにいて」

1988年発表。

作詞: 小倉めぐみ/作曲:伊藤玉城/編曲: 萩田光雄

 

南野陽子の13枚目のシングル。

 

小倉めぐみが作詞した南野陽子作品としては1番のヒットを記録した作品。

 

好きよ 好きよ はなれないで

 

というシンプルな歌詞がぐっと胸にせまる名曲。

 

 

『GAUCHE』

1989年発表。

南野陽子の7枚目アルバム

それは夏の午後

作詞: 小倉めぐみ/作曲:黒沢健一/編曲: 萩田光雄

 

一年前に別れた彼を偶然見つけ、彼も彼女を見つける。

 

でもお互い他人の顔してすれ違う。

 

短編小説のような歌詞が素敵。

 

 

『Dear Christmas』

1989年発表。

南野陽子の8枚目アルバム

 

Dear Christmas

作詞: 小倉めぐみ/作曲:柴矢俊彦/編曲: 萩田光雄

 

オルゴールの音ではじまる

 

クリスマスアルバムに相応しい、幻想的な楽曲。

 

イヴまでの恋人

作詞: 小倉めぐみ/作曲:亀井登志夫/編曲: 萩田光雄

クリスマスイヴに一人はさびしいから彼氏をつくると友達にいわれ、

 

その気持ちはわかるけど、本当に好きな人じゃないと心は寒いままよという歌。

 

これもある程度年齢を重ねて大人になった人が歌わないと響かない歌詞ですよね。

 

そういう意味でもちゃんと南野陽子のイメージを大切にしている作品。

 

そして、またイヴがきて…

作詞: 小倉めぐみ/作曲:上田知華/編曲:上田知華

 

振られた彼と三年後に偶然出会う。

 

ヨリを戻したい彼に、彼女はもう未練はまったくない。

 

過去にはこだわらない女性を大人っぽく歌った歌詞です。

 

Sentimental Holy Night

作詞: 小倉めぐみ/作曲:鈴木キサブロー/編曲:椎名和夫

 

彼氏に二股をかけられていた彼女

 

自分が二番手と気づいて

 

聖夜に1人っきりで街をさまよう悲しい失恋の歌です。

 

 

シングル曲 B面 「ボーイフレンド Part2」

作詞: 小倉めぐみ/作曲:柿原朱美/編曲:萩田光雄

1989年発表。

 

南野陽子の14枚目シングル「涙はどこへいったの」のB面

 

女友達の彼氏を好きになってしまって、彼を奪ってしまう歌詞。

 

ストーリー自体は略奪愛なんですが、

 

少女漫画のようになぜかこれも青春の1ページに聞こえてくるところがアイドルマジックです。

 

↓「ボーイフレンド Part2」はこちらのCDに収録されていますが、ちょっと値段が高いです。

 

シングル曲 B面 「思い出を思い出さないように

作詞: 小倉めぐみ/作曲:重久義明/編曲:重久義明

1990年発表。

 

最近彼氏からの電話もめっきり減って、この恋もそろそろ終わりなのかなと思案する歌詞。

 

電話は固定電話で、留守電、キャッチホン、など懐かしい単語も出てきます。

 

南野陽子の18枚目のシングル「へんなの!!」のB面。

 

↓「思い出を思い出さないように」はこちらのCDに収録されていますが、ちょっと値段が高いです。

 

いかがだったでしょうか。



小倉めぐみさんの歌詞の世界は、

 

南野陽子さんの素敵な楽曲にさらに彩りを加えてくれました。

 

南野陽子さんの追悼コメントには、小倉さんとはコロナ前には1年に1回必ず会っていたとあり、

 

その後もずっと交流があったのだと胸が熱くなりました。

 

これからも小倉めぐみさんの残してくれた素晴らしい作品たちを、聴いていきたいとおもいますし、

 

この記事でお気に入りの楽曲をみつけていただけたら嬉しいです。

 

では最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元古本屋店員。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。