【漫画】『恋のツキ』イデオン座1巻にチラッと出てくる映画を徹底解説!あたなはどこまでわかりましたか?




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映画大好き野郎のポーと申します(@byebyeamryllis)

みなさんは「恋のツキ」という漫画を読んだことがありますか?

大まかなストーリーは、30歳を過ぎた女性が、恋人がいるにもかかわらずに、高校生と恋に落ちてしまうという内容の漫画でした。

作者は新田章さんで、2019年6月まで連載され、単行本は全7巻、ドラマ化もされた人気漫画でした。

この漫画の内容はさておき、今回はこの映画にチラッと登場する映画について紹介したいとおもいます。

主人公の「平ワコ」の働いているのは映画館です。それもシネコンとかでなく、古びた名画座なのです。

えっ、名画座なんて知らないって!

名画座は、過去の映画を3本ぐらいのプログラムで上映する映画館のことです。

昔は都内でも地方でもたくさんあった名画座ですが、現在は風前の灯火となっています。

そんなわけで、読んでいるとコマの端々に昔の映画のポスターが貼ってあったりと、映画ファンとしてはそれがとても気になるんです。

てなわけで、ほとんどの人は読み飛ばしているであろう映画たちを簡単に解説していきたいとおもいます。

まずは一巻です。

ではさっそく行ってみましょう!

 

「復讐するは我にあり」

復讐するは我にあり

18ページ。ワコの働くイデヲン座。館内に貼ってあるポスター。

ほんとにちょっとだけ見切れています。

1979年の日本映画。監督は問題作を作り続けた巨匠・今村昌平。

出演者は、緒形拳、三國連太郎、ミヤコ蝶々、倍賞美津子、小川真由美など。

キリスト教信者の連続殺人犯の犯行動機をめぐるストーリー。殺人犯役の緒形拳が好演しヒットした。

 

 

「ベニスに死す」

ベニスに死す

39ページ。ワコの働くイデヲン座の館内ポスター。

これもちょっとだけ見切れています。

1971年。イタリア・フランス合作映画。監督は巨匠・ルキノ・ヴィスコンティ。

主演のビョルン・アンドレセンの中性的な美貌は、宝塚ファンなどの美少年好きの女性や、日本の少女漫画界のキャラクターデザインに多大な影響を与えました。

また音楽にグスタフ・マーラーの交響曲第5番の第4楽章を効果的に使用し、マーラー人気にも火をつけたことでも有名な名作中の名作です。

 

「クジョー」

クジョー

61ページ。イデヲン座の休憩室に貼ってあるポスター。 

1983年のアメリカ映画。原作はスティーヴン・キングの小説。

大型のセント・バナード犬「クジョー」が巻き起こすパニックホラー映画。

チョイスが渋い!

 

「デスプルーフ」

デスプルーフ

同じく61ページ。イデヲン座の休憩室に貼ってあるポスター。 

2007年アメリカ映画。監督は映画オタク・クエンティン・タランティーノ。

B級映画の2本立てをするアメリカ版名画座グラインドハウスで、かかっているB映画という趣向。

大型マッスルカーが疾走し、70年代映画のオマージュもてんこ盛り。

 

「ロッキー2」

ロッキー2

86ページ。伊古くんのTシャツ。

1979年のアメリカ映画。監督・脚本・主演・シルヴェスター・スタローン。

アポロとの死闘から、アポロとの再戦を決意するロッキーの新たな物語。

「win rocky win 」はロッキー2でロッキーがトレーニングしているときのロゴですね。

 

「ロッキー」

ロッキー

118ページ。伊古くんの部屋に貼ってあるポスター。

1976年のアメリカ映画。

売れない俳優のシルヴェスター・スタローンが俳優生命をかけた奇跡の一本。

その後もシリーズ化されたことはご存じの通り。

ちなみにこのポスターのロッキーとエイドリアンの通路でのバックショットは、本編内には出てこない最初のバージョンのラストシーン。

 

「エレファントマン」

エレファントマン

同じく118ページ。伊古くんの部屋に貼ってあるポスター。

1980年のアメリカ・イギリス合作映画。監督は奇才・デヴィッド・リンチ

生まれつきの変形的な体からエレファントマンと揶揄される、ジョゼフ・メリックの人生を描きだす大ヒット作品。

149ページのワコと伊古くんの「メリック」のものまねもこの映画のシーンのことを言っています。

 

「キャンディマン」

キャンディマン

127ページ。イデヲン座の休憩室のポスター。

1992年のアメリカ映画。

ヘルレイザーシリーズのクライヴ・バーカー原作。

都市伝説系のホラー映画でシリーズは3作まで制作されました。

 

「ハイエイタス・カイヨーテ」

ハイエイタス・カイヨーテ

130ページ。イデヲン座同僚のソバカスっ子のtシャツ。

これは映画じゃありません。でも紹介しちゃいます。

2011年に結成されたフューチャーソウルユニット。

2015年に発表されたセカンドアルバム「チューズ・ユア・ウェポン」は評価も高い。

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ソニーミュージックエンタテインメント

 

「ハロルドとモード 少年は虹を渡る」

ハロルドとモード

134ページ。イデヲン座館内に貼ってあるポスター。

1971年のアメリカ映画。監督は通好みのハル・アシュビー。

今もアメリカでは熱狂的に好きな人が多い、カルト映画。

自殺願望がものすごい少年と、はちゃめちゃなおばあちゃんの恋を描いた泣けて元気の出る最高な一本。

イデヲン座に貼ってあるポスターは日本版ではなく、アメリカオリジナルデザイン。

こっちのほうがかっこいいんですよね。日本リバイバル時には、少しこのオリジナルデザインを使っていました。

個人的にもベスト10に入れちゃうぐらい大好きな映画で、年の差カップルというところはこの漫画にも少し影響があるのかな?

 

「ラプター」

ラプター

169ページ。伊古くんのTシャツ。

2007年アメリカ映画。

「レザボア・ドッグス」での印象が強烈な、マイケル・マドセン主演のワニパニックB級映画。

 

ざっくり読んだかんじでもこれだけの映画ネタが見つかりました。

まだまだ見逃している映画があるかもしれませんね。もし見つけたらご一報下さると嬉しいです!

可愛い絵なんですけど、けっこうきわどいシーンもあってドキドキさせてくれる漫画ですので、ぜひ読んでみて下さいね。そのときは少しだけここに紹介した映画のことを思い出してくれると幸いです。

 

では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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現役古本屋店員です。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。