【卒業白書】感想・考察 トム・クルーズ主演映画 白ブリーフで踊り狂うトムに何を見るか? ネタバレあり 【レビュー・解説】




卒業白書 トム・クルーズ

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当サイト(ばいばいアマリリス)管理人で、元古本店員の一ノ瀬ポーと申します。 (@byebyeamaryllis)

今回は誰もが知っているアメリカのイケメン俳優トム・クルーズの初主演映画でもある、1983年公開の映画「卒業白書」を紹介しますね。

作品の解説になってしまうのでネタバレもありますので、まったく予備知識なしで見たいという方は、ご覧になってからまたのご訪問お願いします。

では、早速行ってみましょうか!

「卒業白書」 基本情報

 

1983年公開・アメリカ映画。

監督はポール・ブリックマン。1949年生・シカゴ出身の監督で、この映画以外だとシリーズ2作目「がんばれベアーズ特訓中」の脚本などを担当しています。

がんばれベアーズ特訓中

主演は説明不要の現役でトップクラスのハリウッド俳優トム・クルーズ、相手役は「ゆりかごを揺らす手」で主演などのレベッカ・デモーネイ

ゆりかごを揺らす手
created by Rinker
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社

 

「卒業白書」 若き日のトム・クルーズの白ブリーフ姿

 

トム・クルーズの出演映画はたくさんあります。「トップガン」「ミッション:インポッシブルシリーズ」などあなたも一本ぐらいは見たことがあるとおもいます。

トップガン

「卒業白書」はアメリカでは有名な一本ですが、日本ではかなりマイナーな作品ですね。

またこの映画トム・クルーズが、家で一人踊るシーンがすごく有名なんです!アメリカではいろいろな作品でパロディとしても出てきますよ。

その問題のトムが踊るときの格好が、シャツ白ブリーフ白靴下のみなんです。時々トムがブリーフ一丁で踊っている映画と紹介されている記事を目にしますが、それは間違えです。シャツ白ブリーフ白靴下です。

そこすごく重要です!!!

シャツから時々チラチラと見えるか見えないかの、白ブリーフ感が良いのです!

トム演じる主人公のジョエルは家に誰もいない開放感から踊るのですが、靴下は履いているということで、羽目を外したいけど一線は越えられない、この主人公の生まれ持っての生真面目さや神経質なところもこの3点セットでちゃんと描いています。

あと細かいのですが、靴下の裏も一瞬見えるのですが、汚れているのです。そのへんも高校生の汗臭さみたいなものを絶妙に表現していて素晴らしいです(ただ何テイクも踊ったから汚れただけなのかも・・・)

そしてソファーに豪快にダイブすると、トムのブリーフも豪快にご開帳。

今までチラチラだった気になる白い聖域が、ここで一気に開放されるという計算された演出です!(本当かな・・・)

もし最初からブリーフ一丁で踊るなら、このシーンは映画史に残る名シーンにはならなかったでしょう。

同じ83年公開の「アウトサイダー」ではそこまでパッとしなかったトム・クルーズはこの映画で、文字通り主役級のスターの階段を一気に駆け上ることになります。

「卒業白書」意外と深いストーリー 子供が大人になるお話

 

大まかなストーリーは、主人公高校三年生のジェエルが、両親が旅行に行っている留守の間に売春婦を呼んで童貞を捨てようとたくらむ。

そこからいろいろな問題が勃発し、右往左往の大騒ぎ。

とにかく両親が帰ってくるまでにすべての問題を解決しなくちゃ!というドタバタ青春映画です。

こうやって書くとほんとバカ映画のように聞こえますが(まあ半分ぐらいはバカ映画ですが・・・)、なかなか意味深で見せ方のうまい映画なんです。

 

「卒業白書」母親の大切なクリスタルを守れ!

注意!ネタバレありです。

この映画の最も注目するべきは、トムのブリーフ!ではなくて、
両親のリビングのど真ん中に飾られている、クリスタルの置物です。

常に画面の中央に置く事で神格化・重要性を見せています。クリスタルは透明なので純粋さ、また形は女性器も象徴しているかもしれませんね。

このクリスタルには、純粋な母性、子供の成長、親からの巣立ち、恋愛感情、子供の自立などとにかくいろんな意味が込められていますので注目して見て下さいね。

次々とクリスタルが持ち去られる意味

クリスタルの置物はまず売春婦のラナに持ち去られます。

クリスタルは母親の象徴でもあるので、母親から息子を奪い取る女性を象徴させています。これはいずれ成長という過程の恋愛感情から親子誰もが一度は経験するべきことです。

子供はやはりお父さん・お母さんが一番好きです。

まだジョエルは大人ではないので、母親の象徴であるクリスタルを必死で取り返そうとします。
劇中では高価だからとか、母親が一番大切にしているからという理由ですが、深層心理的には母性を求めているという表現です。

一度はクリスタルを取り返しますが、最後にラナのヒモであるグイドにクリスタルどころか家具一式をとられてしまいます。

リスキービジネスで大儲けしたお金と家具一式を引き換えるのですが、最後に返してもらうのがこのクリスタルです。しかもグイドは返すときに「ほらよ!」とクリスタルを天高く放り投げます。

間一髪ですべりこんでキャッチし、両親の帰宅にもギリギリ間に合い、クリスタルをリビングに戻すジョエル。

ヒビは象徴 息子と母親の関係性

「よし!すべて完璧」とおもうと、母親が「あんたいったい何してたの!」と怒り出します。

母親はクリスタルにヒビが入っているというのです。劇中ではクリスタルにキズがつくシーンは一つもありません。ジョエルも首をかしげて「えっ?どこに?」という感じでヒビが入っていることすらわからないというシーンになっています。

ヒビが本当に入っているかは、この映画にはあまり意味はありません。クリスタルが値段的に高価であるということも表面的な事実でしかありません。

ヒビも象徴です。母親と息子の間にはもう取り返しのつかないヒビが入ってしまったということです。

女性を知り、自身でお金を稼ぐことを体験したジョエル。

しかしこれは大人になることの通過儀礼であり、自然なことです。またここから新たな親と子の関係性がもたされていくのです。

という感じで、かなり小道具をたくみに使って人の心理を表しているところがこの映画のちょっと他の作品とは違うところです。

 

「卒業白書」 ポルシェは父親の象徴

 

もうこれも同じ説明になってしまうので、省きますが父親所有のポルシェ。これも父親への反抗や父親からの離別を象徴していますね。

ちなみにラナに水没させられてしまう、父親の車は1982年式のポルシェ928です。

ポルシェ928

なんてもったいないことを~!

この映画の舞台は監督の故郷でもあるシカゴですので、この水没させられる場所はミシガン湖ですよ。あなたがもしミシガン湖を訪れる機会があったら、卒業白書の1982年式のポルシェ928を思い出して下さい。

 

「卒業白書」 裏話

 

主役のトム・クルーズと、売春婦を演じたレベッカ・デモーネイはこの撮影で意気投合し実際につき合うことになります。

レベッカ・デモーネイは1992年の「ゆりかごを揺らす手」という映画で、復讐に燃える怖いベビーシッターを演じ自身の代表作となりました。

でもやっぱり彼女はこのラナが一番いいですね。怪しげでキュートでエロティックで、でもいつも少し寂しげで、いろんな感情を持った女の子を好演してましたね。

ラストシーンの服もおもいっきりノーブラとわかる衣装で、当時はびっくりしました。こんな人が普通に街を歩いているなんて「アメリカってすげえ!」と本気でおもいました(笑)

2人は2年半ほど同棲生活を続けましたが、別れてしまいます。

さあそんな「卒業白書」、一度見たことがあるという方も、いろいろ考えながらぜひもう一度見て下さいね。

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