【浅香唯】80年代アイドル超名曲『セシル』 歌詞に出てくるセシルって誰?映画って何?




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80年代はアイドルの宝庫だった

80年代はまさにアイドル全盛期で、名曲がたくさんありました。迷曲もたくさんありましたが・・・。

そんな名曲の一曲、浅香唯さんの88年リリースの「セシル」という曲をあなたは聴いたことがありますか?

ミディアムテンポのせつない歌詞が、心にぐっとくる本当に良い曲なんです。
 
作詞は小泉今日子の「100%男女交際」や吉川晃司の「You Gotta Chance」など80年代アイドルにたくさんの詞を書いた麻生圭子さん。
 
作曲は矢沢永吉の旧友2人が組んだバンドNOBODYが担当。こちらもたくさんの方々に楽曲を提供しています。
 
そして問題のこの曲の出だしの歌詞なのですが、
 
あなたの悲しみ 代われるなら 私はこのまま そばにいたい
 
踵(かかと)を揃えた 二人の影 こんなに背の高さ違うの
 
映画で見た セシルのように 嘘は言いたくない
ん、ん、ちょっとストップ! 
 
映画で見たセシルって誰なのか、そもそも映画って何の映画のことだかわかりますか?
 

セシルの映画とはこれ!

その映画はジーン・セバーグ主演の「悲しみよこんにちは」という作品のことを言っています。

1958年のアメリカ・イギリスの合作映画です。原作はフランスの作家フランソワーズ・サガンが若干18才のときに処女作として執筆した小説です。
 
サガンの人生もまたセシルのように、劇的なのですが彼女の人生も2008年に「サガン 悲しみよこんにちは」という映画になっていますね。
 
監督はマリリン・モンロー「帰らざる河」などのオットー・プレミンジャー
 
 

「悲しみよこんにちは」ってどんな映画なの?

早くに母を失ったセシルは、父親と、父親の愛人の3人で避暑地を訪れていた。その後亡き母の親友のアンヌが合流したことから関係のバランスが崩れて行きます。
 
父は愛人よりもアンヌと親密になり、再婚する気持ちにまでなっていきます。
 
反発したセシルは、元愛人や自分の大学生の彼氏を使い、父とアンヌの仲を裂こうとします。
 
そしてそれはある悲劇をもたらすことになるのでした。
 
多感な時期の少女の、揺れ動く気持ちを映し出した作品です。
 

ジーン・セバーグの出世作

主演のセシルを演じたジーン・セバーグは撮影当時19才。
 
ベリーショートのボーイッシュな髪型がみずみずしく、この髪型は「セシルカット」と呼ばれ当時ベリーショートが世界中で流行しました!
 
またダンスシーンで着ていた、ホルターネックの黒いイブニングドレスも素敵でした。
 
フランスの映画監督ジャン・リュック・ゴダールはこの映画を大変気に入り、自身初長編映画であり、また映画の歴史を変えたヌーヴェルバーグの傑作「勝手にしやがれ」で、ジーン・セバーグをヒロインに抜擢しました。
 
この「勝手にしやがれ」のヒロインは「悲しみよこんにちは」のセシルを非常に意識したキャラクターになっています。
 
ですので、ゴダール好きにも一度見てほしい映画です。
 
ジーン・セバーグ自身は79年に、車の後部座席で死体として発見されます。
 
私生活では公民権運動や反戦運動など政治的な活動をしており、黒人過激組織のブラックパンサーの支援をしていたことで、FBI、特にFBI長官で有名なエドガー・フーバーに目をつけられていました。
 
一応自殺と発表されていますが、今だに謎の残る死と言われています。享年40歳という若すぎる最期になりました。
 

「悲しみよこんにち」は他の出演陣も豪華

父の愛人にミレーヌ・ドモンジョ、亡き母の親友で父を奪う女性にデボラ・カー、パーティーのシーンでは歌手のジュリエット・グレコも出演と女優陣がとても豪華なメンツです。
 
さてセシルはどんな嘘ををついて、その後に待ち受ける現実はどんなものか、「悲しみよこんにちは」の意味とは、ぜひ映画を見て下さいね。
 
するとこの浅香唯の「セシル」という曲がより身近に感じられるかもしれません。
 
またサビの歌詞は
 
人は大人になるたび 弱くなるよね
ふっと自信を失くして 迷ってしまう
だから友達以上の 愛を捜すの
今夜私がそれに なれればいいのに

いや〜、年を重ねると、なんだかこの歌詞がすごく沁みるんですよね。

年齢とともに感じ方が変わるというのも、この曲が名曲と言われるところだとおもいます。

では、機会があったらぜひ曲も映画も、楽しんで下さいね。

最後まで読んで頂きありがとうございました!

 

 

 

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現役古本屋店員です。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。