【感想】漫画『寄席芸人伝』古谷三敏の描く落語家はなんだか本物よりリアルで破天荒?

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はじめまして
当サイト(ばいばいアマリリス)管理人で漫画好きの一ノ瀬ポーです。
@byebyeamaryllis

 

今回は渋い玄人受けする漫画をご紹介します。

 

若い方などは、なかなか触れることがない作品かもしれませんが、

 

スルメ的に何度読んでも癖になる漫画なのでおすすめです。

 

早速タイトルを発表しましょう。ドーン!

寄席芸人伝 古谷三敏

寄席芸人伝」という漫画です。知っていますか?

 

漫画通の人の間では好きな方が多い、名作です。

 

それでは基本情報からさっそく行ってみましょう!

 

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「寄席芸人伝」の作者って誰なの?

レモンハート

「寄席芸人伝」の作者は古谷三敏さんです。

 

1936年満州の奉天生まれの漫画家さんです。手塚治虫のアシスタントをしたのち、

 

同じく満州生まれの赤塚不二夫のアシスタントを経て独立し「ダメおやじ」「ぐうたらママ」「BARレモン・ハート」などの人気漫画を連載し人気漫画家となりました。

 

お孫さんは、なんと元ゴールデン・ボンバーのメンバーだったそうです。

 

漫画の神様手塚治虫先生アシスタント時代の話は漫画にもなっています。

 

 

 

「寄席芸人伝」ってどこで読めるの?

寄席芸人伝

ビックコミック」誌にて1978年から1989年まで連載されていました。

 

単行本は現在絶版のようで中公文庫版(全8巻)などを中古で購入するか、

 

ムック本として発売されている「定本寄席芸人伝」を購入することで読むことができます。

 

 

 

 

「寄席芸人伝」のストーリーは?

寄席芸人伝

明治から昭和にかけて、まだまだこの頃には芸に命をかける落語家たちがいた。

 

ろくでもない人間でも、一般社会人としては不適合でも、落語家なら名人と呼ばれる人々たち。

 

写実の左楽はどうしてこんなにも鬼気迫る話ができたのか?

 

女好きで艶話は天下一品の小三太とそれを支える女房のおタエ。

 

などなどフィクションながら、本当にこんな芸人いたのかもとおもわせる1話完結のオムニバス漫画です。

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「寄席芸人伝」3つの「ハッとしてGOOD!」おすすめポイント

 

ハッとしてGOOD

 

3つの「ハッとしてGOOD!」とは、当サイトの管理者ポーが「独断」と「偏見」と「心強さ」を発揮して、

 

寄席芸人伝」の好きなポイントを3つ挙げて、みなさんにこの作品をおすすめするコーナーです。

 

なるべく隠してはいますが、話の構造上重要なネタバレをしてしまう箇所がある場合もありますので、知りたくない方は作品を読んでから、目を通して下さいね。

 

1話完結なのでちょっとした時間で読めちゃう 1good !

 

1話完結でサクッと読めて楽しめる短篇集となっています。

 

名作「三丁目の夕日」などと同系統の作品です。

 

長編漫画も続きがどうなるかとドキドキワクワクしますが、なかなか時間がとられてしまうのでちょっとした空き時間などにペラペラ読むのに適しています。

 

意外にこういう漫画ってないんですよね。

 

さすがベテランの味 無駄を省いた作画に酔いしれる 2good!

 

この作画はもう今の漫画家さんには描くことはできないでしょう。

 

手塚・赤塚ラインを生かしたこれぞ漫画という簡潔な線が妙に心地いいです。

 

オールドファンのみならず、若い漫画ファンにもぜひ読んでもらいたい作品です。

 

良いも悪いもすべては芸の為 3good!

 

内容は決して、良い話ばかりではありません。

 

重箱の隅をつつくような今の時代には、これはちょっとどうなの?といった話もあるかもしれません。

 

この作品はすべてフィクションですが、かなり実際の落語家のエピソードも取り入れています。

 

落語ファンにとっては、あっ、この話はあの師匠の逸話かから取ったのかな?などと想像するのも一つの楽しみ方です。

 

すべては芸の為に。これを読んでみなさんはどう感じるでしょうか。

 

昔読んだことがある方も、未読の方もぜひこの機会に読んでみて下さいね。

 

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では最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

元古本屋店員。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。