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今回は最近読んでおすすめの漫画をご紹介します。
今では漫画は大人も普通に読みますが、1960年代頃までは漫画は子供だけが読むものだと思われていました。
えっ?そうなの?
漫画が大人も読むものまでに、引き上げた男たちの熱い物語です!少し元気のない方や、なんだかうまくいかないことが最近多いな、なんて方にもおすすめの漫画です!
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漫画「ルーザーズ」の作者は誰なの?
作者は吉本浩ニさんです。
代表作は「ブラック・ジャック創作秘話〜手塚治虫の仕事場から〜」です。(原作は宮崎克)
この作品は手塚治虫さんの仕事の舞台裏を描き、テレビドラマ化もされました。
他にも東日本大震災で大被害を受けた三陸鉄道が復旧するまでを描いた「さんてつ」
ゴーストライター問題の佐村河内守さんを中心に、難聴という病気に焦点をあてた「淋しいのはアンタだけじゃない」など読み応えのある漫画を描き続けている漫画家さんです。
個人的には新作が出たら必ずチェックする漫画さんの一人です。
漫画「ルーザーズ」の舞台は?
物語の始まりは1965年(昭和40年)です。
世界的にはアメリカが北ベトナムを空爆し、ベトナム戦争が泥沼化するきっかけになる年です。
3年前の1962年にはザ・ビートルズがデビューし、
2年前の1963年にはジョン・F・ケネディ大統領が暗殺されました。
さらに黒人の公民権運動は、キング牧師を中心としたワシントン大行進で20万人以上の人が参加しました。
いわゆる第一次ベビーブーマー、団塊の世代(だんかいのせだい)が青年期にあたり、
日本でも学生運動などがさかんになり、今までのいろいろな価値観が劇的に変わりつつある時代です。
漫画というと、みなさんにはどういうイメージがありますか?
子供から大人まで誰もが楽しむ、日常のごく当たり前の娯楽ですよね。漫画を読んだことのない人は若い世代にはほぼいないとおもいます。
しかしこの頃はまだ、「漫画=子供の読むもの」というイメージが大半でした。
それを堂々と大学生や大人も読んでいいんだという価値観は、団塊の世代頃からの価値観なのです。団塊の世代は、政治を疑い、国を疑い、常識を疑いました。
「どうして漫画は子供しか読んではいけないのか?面白ければOKでしょう」
この漫画は、そんな当時の時代や若者の考えを敏感に察知したある弱小出版社の出版者が、大人漫画、日本初の「週刊青年漫画誌」がどう誕生したかを描くドキュメンタリー漫画です!
漫画「ルーザーズ」の舞台「双葉社」ってどんな出版社?
双葉社という出版社を知っ ていますか?名前ぐらいは聞いたことがありますかね。
ではその双葉社から創刊された「漫画アクション」という雑誌を知っていますか?
女性の方は、あまりなじみがないかも知れません。
では「クレヨンしんちゃん」、これなら知らない人はいませんよね~。
今では国民的キャラクターのしんちゃんも「漫画アクション」で連載されていた漫画です(のちに「まんがタウンに移籍」)
この漫画に登場するヒーロー「アクション仮面」は、漫画アクションで連載されていたから命名されたんですよ。
最近では「この世界の片隅に」という話題になった漫画がありますよね。アニメ化、実写化もされたのでご存知の方も多いかもしれません。
この作品も「漫画アクション」に連載されていました。
作者のこうの史代さんはデビューから、最近まではほとんど双葉社でしか漫画を描いていませんでした。
そんな双葉社も1965年当時は弱小の小さな出版社で、働いている人も個性的な人ばかり。
大手出版社に受からなかった人、コネで入社したヤクザ風の人、作家を目指していたけど売れずに出版にたずさわりたくて流れてきた人。
そう、この漫画のタイトル通りルーザーズ=負け犬たちの集まりだったのです。
主人公は双葉社の雑誌「漫画ストーリー」編集長、清水文人。
彼自身も文学が好きで、漫画雑誌を担当していることに負い目を感じながら仕事をしています。
そもそも漫画といっても、この雑誌は大人向けの為に、事件や政治を揶揄する1コマ風刺漫画や、日常4コマ漫画が載っているぐらいでした。
仕事仲間たちも次々にやめていく人も多いなかで、売り上げもそんなに良くなく、
いつ廃刊になり、そして今度は自分が首になるかわからない追いつめられた状況です。
漫画「ルーザーズ」 負け犬たちの逆襲! 常識を打ち破れ!!!
そんな清水文人はある日、仕事場のごみ箱に捨てられていた一冊の同人誌を見つけます。
これがすべての始まりでした!同人誌の名前は「マニア」
表紙の絵は見たこともないような画風の絵でした。文人は迷います。この作者に連絡をとるべきか、否か。
当時の常識ではとうてい受け入れられないような絵柄です。
雑誌に載せたら批判されて、そのまま廃刊になるかもしれません。やはり文人も、常識にしばられた社会人の一人でした。
しかし、一歩外に出れば今まで常識だとおもっていたことを、簡単にくつがえす若者たちが生き生きと生活しているのを目の当たりにします。
よし!失敗を恐れるな!直感を信じろ!とこの同人誌の加藤一彦という作者に連絡をとります。
そんな同人誌の作者である加藤一彦も負け犬同然でした。自分の才能を信じて北海道から上京し、同人誌を100冊刷り出版社という出版社に送りつけたのですが、一向にどこからも連絡がなかったのです。
そしてなんとこの加藤一彦とは、のちのモンキー・パンチ、あの「ルパン三世」の作者だったのです!!!
ここから、負け犬たちの逆襲がはじまります。すべての常識を打ち破りながら!
どうです?こんなかんじの導入部です。なかなか面白そうな漫画でしょ。
ここから加藤青年と編集長・清水文人の大人漫画への試行錯誤が始まりますが、そこは第1巻をぜひ読んで見て下さいね。
みなさんも今の常識を忘れて、1965年当時の時代背景のことを少し思い浮かべながら読むとさらに面白いですよ。
とてもおすすめの漫画です!
2巻ではバロン吉元さんが登場!
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3巻にて最終巻となってしまいました。熱い漫画をありがとうございました!
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(@byebyeamaryllis)