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たくさんのサイトからのご訪問ありがとうございます!
今回は80年代を中心に日本映画史に残る名作をたくさん監督した、大林宣彦さんの作品を紹介したいとおもいます。
ランキングで紹介していますが、大林作品は好きな作品が多いので、正直全部おすすめです。あくまで私個人の順位ですのであくまで参考で見て下さいね。
あなたの一番好きな大林作品などもコメントで教えてくれるとめちゃくちゃ嬉しいです。
ではさっそく行ってみましょう!
※2020年4月10日に大林宣彦監督がお亡くなりになりました。
たくさんの素晴らしい作品をありがとうございました。これからも大林作品を観続けます。
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10位 「ねらわれた学園」
1981年公開。
薬師丸ひろ子主演。
原作は、眉村卓の同名SF小説。
角川映画がアイドルを主演にして大ヒットを連発する「アイドル映画」の起点となる記念的作品です。
ある日転校してきた少女は、しだいに学園を支配し、自分の思うままに振る舞いだす。そんな彼女を怪しみ自身の超能力にも気づいている主人公・三田村由香が挑む。
手塚治虫の息子・手塚眞や峰岸徹の怪演も見どころ。
9位 「EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ」
1966年自主映画。
大林監督は、幼少の頃から映画に興味をもち手書きアニメーションを制作していました。
大学時代(途中退学)からは本格的に自主映画を撮り上映するようになり、自主映画の元祖ともいえる人です。
この頃は実験的映画がほとんどで、この「EMOTION 伝説の午後 いつか見たドラキュラ」や「Complexe=微熱の玻璃あるいは悲しい饒舌ワルツに乗って葬列の散歩道」、「CONFESSION=遥かなるあこがれギロチン恋の旅」などが有名です。
ほとんどの方は見たことがないとおもいますが、
大林監督の実験的でノスタルジックで感傷的な世界の原点として興味深い作品です。
8位 「HOUSE ハウス」
1977年公開。
大林監督初の劇場映画作。
前記した「ねらわれた学園」は角川アイドル映画の幕開けを飾った映画でしたが、それより4年ほど前にすでにアイドル映画を撮っています。
しかもホラーとアイドル。今でも脈々と続く、日本アイドルホラーの原点も大林監督の功績ともいわれています。
演劇部の夏休みの合宿に、おばちゃまの家に行くことになる女の子7人。
でもその家で次々と恐ろしい惨劇が繰り広げられる。
異様な特殊効果による色の雰囲気や、いい意味でB級感あふれる作風でアメリカを中心に海外でもものすごい人気がある一本。
関連記事:【外国人】が好きな【日本映画】って何?厳選10作品。元古本店員が教えるマニアックな作品多数!
7位 「青春デンデケデケデケ」
1992年公開。
原作は、芦原すなおの同名小説。
ベンチャーズのエレキギターの音色「テケテケテケテケ」に電気的啓示を受けた主人公のちっくんとその仲間たちがロックバンドを組む青春映画の傑作。
いつ見ても若いっていいな~というほろ苦の青春王道ストーリなのですが、とにかく主演の4人が素晴らしい。そのうちの一人、今は面影もない浅野忠信のメガネ美少年ぶりも見どころです。
【待望のBru-ray化!】
6位 「ふたり」
1991年公開。
原作は赤川次郎の同名小説。原作のカバーイラストは漫画化の大島弓子が描いており、話の内容も大島ワールド的で悲劇的な話をファンタジーに召喚する内容が、個人的には最高にツボです。
話の内容は一番重要なネタバレをしないとなにも話せないので、とにかく見て下さい。
妹役の石田ひかりがぼんやりとした夢見る乙女から大人へと脱皮する少女を好演しました。彼女は片付けがまったくできずにものすごく部屋が散らかっているのですが、自分も影響を受けて一時期部屋を一切掃除しないことがありました(笑)
【待望のBru-ray化!】
5位 「はるか、ノスタルジィ」
1993年公開。
「ふたり」の石田ひかり主演。原作は山中恒の書下ろし同名小説。
石田ひかりが最も輝いていた姿を収めているだけでも価値のある作品。
売れっ子の中年小説家が、故郷の小樽を訪れ、自身の少年時代の少年や憧れの女性にそっくりな少女と出会い、封印していた過去をめぐっていく。
終盤の内容は賛否があるとはおもいますが、やっぱり文学的香りのする作品って大好きです。
ちなみに「青春デンデケデケデケ」「ふたり」「はるか、ノスタルジィ」の3作のポスターは洋画の日本版ポスターの傑作イラストを数多く手がけた野口久光が担当していて今でも人気が高い。
※見放題作品ではありませんが、ポイントで視聴可能です。
【待望のBru-ray化!】
4位 「異人たちとの夏」
1988年公開。
原作は山田太一の同名小説。
主人公のシナリオライターは妻子とも別れた中年男。
ある日子供のときに死に別れた両親と再会する。同じころ出会った女性ケイに変だと止められるが、両親と会えることが嬉しくて会いに行く。次第に彼の表情がやつれていくのだか、それには秘密があった。
とにかく、主人公の風間杜夫、両親役の片岡鶴太郎・秋吉久美子の演技が素晴らしい!夏になると必ず見てしまい何度見ても泣ける一本です。
ラストのホラーテイストも背筋が凍って、さらにしんみりなところも味わい深いです。
3位 「転校生」
1982年公開。
原作は山中恒の児童文学『おれがあいつであいつがおれで』
男と女が入れ替わってしまうというストーリー展開は、
このあとも大林監督のリメイクも含めて類似作品は数多くあり影響は絶大の名作。
主人公の尾美としのりと小林聡美の体当たり演技も見もの。
ウッチャンナンチャンの2人も大ファンな一本です。
2位 「さびしんぼう」
1985年公開。
原作は山中恒の小説「なんだかへんて子」ですが、かなり脚色されています。
カメラが大好きな主人公は、憧れの少女をファインダー越しに眺めるだけの日々を送っていた。
そんなある日母親の写真をバラまいてしまう。すると顔が白塗りの不思議な少女がたびたび現れるようになる。
名前を聞くと「さびしんぼう」だと名乗るのだが、彼が憧れている少女に自分がつけたあだ名も「さびしんぼう」だった。
小学生のときに見たときも好きだったけど、年を重ねるごとにいろいろと考えてしまう名作。主演の富田靖子の初々しさが収められた一本。
雨の階段のシーンはいつ見ても泣けます。
また世界の黒澤明は「さびしんぼう」を見てとても感銘を受け、
当時のスタッフにこの映画見に行けと言ったという逸話が残っています。
1位 「時をかける少女」
1983年公開。
原作は筒井康隆の同名小説。主演は原田知世で、タイムリープものの最高作。
「転校生」「さびしんぼう」とこの「時をかける少女」は大林監督の故郷・広島県尾道で撮影されていることから尾道3部作と呼ばれています。
なんだかんだいって小学校のときに劇場で見たこの3本がベスト3になりました。
他にも映画監督以前の、CMディレクター時代のテレビCMの傑作群。
特にチャールズ・ブロンソンの「マンダム」は当時大ブームとなり「ん〜マンダム」というセリフは流行語になりました。ちなにみ「機動戦士ガンダム」のダムはここからとられました。
火曜サスペンスで放送され今も伝説的な「可愛い悪魔」。最近でも「花筐/HANAGATAMI」など意欲的に作品を作り続けています。
いかがだったでしょうか?みなさんの順位も気になります。
ぜひこれを機会に日本映画の歴史に燦然と輝く大林作品を見て下さいね。
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(@byebyeamaryllis)