数ある中からのご訪問ありがとうございます。ポーです。
先日、2018年の紅白歌合戦の出場者が発表になりましたね。
子供のときはワクワクしたものでしたが、最近はあまり興味のない歌手ばかりでいまいち自分の中で盛り上がりません。
見たいなとおもったのは、あいみょん、DAOKO、星野源ぐらいでしょうか。あんな人やこんな人が出ていれば、見るのにな、とちょっと妄想してしまいました。
ということで、今回は「私の紅白歌合戦」ということで、わたくしポーの最近お気に入りのミュージシャンを紅白歌合戦のように男女交互にみなさんに紹介していきます。
知ってる!私も好き!と共感してくれるミュージシャンや、おっ、知らないけどなかなか良いね!というミュージシャンが少しでもいたら嬉しいです。
一応2018年に新曲や主だった活動をしていた人たちで、紅白にはまず出ないであろう若いミュージシャンを中心に選考しています。
あと完全に私はシティポップやポップヒップホップ、ソウル、今で言うとエモい音楽が好きなので、すごくジャンルにかたよりがあるとおもいますがその点はお許しを。あくまで個人的な紅白ですので。
総勢42組のアーティストを紹介しますので、ブックマークして少しづつ見ていただけると良いかとおもいます。
では当ブログ「ばいばいアマリリス」2018年紅白歌合戦の開幕です! パチパチパチ。
白組1.『never young beach』「うつらない」
まず白組トップバッターは「never young beach 」です。ネバヤンという愛称も浸透してきて、最近かなりファンも多いバンドです。
ボーカルの安部勇磨さんは、高橋一生さんの弟ということでも話題になりました。
音楽は70年代の雰囲気が漂う、なんだか懐かしくなるような曲が多いです。
では2018年10月にリリースされた新曲で名曲「うつらない」を聞いて下さい。
赤組1.『chelmico』「Highlight」
赤組のトップバッターは「chelmico(チェルミコ)」です。
MC RACHELとMC MAMIKOからなる女性二人組ラップグループです。
2018年夏には初のメジャーアルバムを発表しました。今人気のクリエイターたちと組むことで楽曲は常にハイレベル。もちろん二人のラップも技術もあるし、なにより声が可愛くて最高!
2017年の曲ですが彼女達の中で一番好きな「Highlight」を聞いて下さい。
白組2.『Helsinki Lambda Club』「PIZZASHAKE」
白組2番手は「Helsinki Lambda Club(ヘルシンキラムダクラブ)」です。
2013年に結成された4人組バンドです。
音楽通もうならせる楽曲ながら、とてもポップ。誰でも一回聞いたら好きになってしまう素敵なバンド。
2018年デジタル配信シングル「PIZZASHAKE」を聞いて下さい。映画好きとしては、歌詞にイングリッド・バーグマンが出てくるところもgood。
赤組2.『kiki vivi lily』「AM 0:52(Sweet William Remix)」
赤組2番手は、以前に「ゆり花」というアーティスト名で活動していた彼女が、kiki vivi lily(キキ ヴィヴィ リリィ) と名前を変えて活動再開。ヒップホップやシティポップ的な楽曲に転身し、私の胸を打ち抜きました。
「AM 0:52」は2016年の楽曲ですごい大好きな曲なのですが、Sweet William Remix 最高なので、こちらを聞いて下さい。あぁ、何回でもリピートしたくなります。
白組3.『ENJOY MUSIC CLUB』「そんな夜」
脱力感のあるラップ3人組。スチャダラパーや渋谷系の音楽を2000年代に蘇らせたような楽曲で素晴らしい。ラップがあまりうまくないって?そこがいいんじゃない!
「そんな夜」は2017年の曲なのですが、少しせつない曲で大好きです。
バカリズム原案脚本の日本テレビ系のドラマ『住住』の主題歌にも選ばれました。
赤組3.『ラブリーサマーちゃんfeat.泉まくら』「202」
ラブリーサマーちゃんは、大作曲家のいずみたくの孫という、サラブレッド。
おじいさんに負けず素晴らしい曲を作ります。
2018年11月には泉まくらの「いのち」という曲にラブリーサマーちゃんが参加して久々の黄金コンビが復活しました。こちらも名曲でした。
しかしやはり私的にはこの「202」は本当に名曲で大好きです。真夜中にこの曲をヘッドホンで大音量で流しながらどこまでも歩き続けたい。
白組4.『DENIMS』「ゆるりゆらり」
白組4番手は、大阪出身の4人組バンドDENIMSです。彼らの持つ独特のノリが最高に気持ちいい。
ソウルぽいんだけど、ヒップポップフレーバーも入っていて、まあ一言で表すとグルーヴィー。
ドライブしながら聞くと、このままどこかへ行ってしまいたくなるような曲です。
赤組4.『竹内アンナ』「ALRIGHT」
アメリカ・ロサンゼルス生まれの竹内アンナさんは、
日本人離れした感性をもったシンガーソングライターです。
2018年は全米7都市でライブツアーを成し遂げ、ワールドワイドな活躍が期待されています。
この「ALRIGHT」は疾走感があって、ナイスな一曲なのでぜひ聞いてみて下さい。
白組5.『TENDRE』 「DOCUMENT」
3人組バンド「ampel」のヴォーカル・ベーシスト河原太朗のソロ・プロジェクトTENDRE。
2018年10月に1stフル・アルバム『NOT IN ALMIGHTY』をリリースしました。ジャズファンク調の曲に身をゆだねて、徹夜した朝方に聞きたい。
お次に紹介する「she is summer」に今年提供した「call me in your summer」も名曲でした。
2018年10月にリリースした新曲「DOCUMENT」をどうぞ。
赤組5.『SHE IS SUMMER』 「会いにいかなくちゃ」
エレクトロポップユニット「ふぇのたす」解散後に、ボーカルのMICOが始めたソロプロジェクト。
2018年の夏はこの曲収録のアルバム「hair salon」を繰り返し聞いていました。
作曲はLUCKY TAPESの高橋海で、ストライク過ぎてもう言う事はありません。ぜひ聞いてみて下さい。
白組6.『Yogee New Waves』「CLIMAX NIGHT」
2018年にメジャーデビューが決定してますます勢いづく4人組バンド
Yogee New Waves(ヨギー・ニュー・ウェーブス)。
今年の新曲「HOW DO YOU FEEL?」も好きなんだけど、一番好きな「CLIMAX NIGHT」を聞いて下さい。
赤組6.『柴田聡子』「後悔」
誰にも似てない独特の世界観を持つ柴田聡子さん。
2018年の新曲も「ワンコロメーター」というすごい曲でした。
なんだかとても癖になる「後悔」という曲を聞いてみて下さい。
白組7.『LUCKY TAPES』「Lonely Lonely feat. Chara」
今個人的に一番好きな4人組バンド。もうすべての曲が最高のナンバー。中心メンバーの高橋海さんは、天才だとおもいます。
2018年も精力的な活動が続き、新曲はCharaとのコラボやラップも披露し、ニューアルバムも期待を裏切らない素晴らしい内容でした。
ぜひ聞いてみて下さい。
赤組7.『玉城ティナ』「すてきなメゾン」
モデルで女優の玉城ティナさん。viviの専属モデルを卒業して本格的に女優業にシフトしていますが、音楽活動もしてほしい。だってtofubeatsのアルバムにゲスト参加した「すてきなメゾン」すごいいい曲だから。
ぜひ、みなさんにも聞いてほしい一曲。
白組8.『cero』「ロープウェー」
2000年代のシティポップの礎を気づいたともいえる、3人組バンド。90年代終わりにフィッシュマンズが解散した後に、鮮烈に音楽シーンに光を与えた存在だとおもいます
2018年には4枚目のアルバムを発表し、さらなる深い音楽への追求に突入しています。
2017年の曲ですが、冬に聞きたくなるので「ロープウェー」をどうぞ。
赤組8.『YeYe』「うんざりですよ」
白組9.『七尾旅人』「サーカスナイト」
98年デビューのシンガーソングライター。
最近はライブ活動が中心でしたが、2018年12月に久しぶりのニューアルバムがリリースされることが発表されました。
まだ聞けませんが、どんな音楽なのかわくわくしています。ちょっと古くなってしまいますが、今でも名曲です。「サーカスナイト」
赤組9.『ねぎっこ』「矛盾、はじめました。」
新潟県のねぎをPRするために2003年に結成された3人組のアイドル。当初は1ヶ月の限定ユニットだが、すでに結成15年。
その秘密はやはり数々のミュージシャンや作曲家が提供した楽曲のクオリティの高さ、これにつきます。
ミドルテンポの少しせつない曲、土岐麻子作詞、作曲さかいゆうの「矛盾、はじめました。」を聞いて下さい。アレンジも最高!
白組10.『堂島孝平』
常にポップで良質な曲を提供し続けている、息の長いシンガーソングライター。本当にとても貴重なミュージシャンです。
テレビの「堂本兄弟」でもおなじみですね。
2019年もライブが予定されていてますます活躍が期待されます。そろそろオリジナルアルバムも出して欲しいな。これまた前の曲ですが「6AM」を聞いて下さい。
赤組10.『佐藤千亜妃』「Summer Gate」
きのこ帝国のボーカル・ギターとしても活躍している佐藤千亜妃のソロ曲。
元女優で数々のドラマに出演したこともあり、MVも映えます。
夏の夜に聞くととろけてしまいそうに「summe gate」を聞いて下さい。
白組11.『トモフスキー』「我に返るスキマを埋めろ」
元「カステラ」大木知之のソロユニット。自身のジャケットの絵も描く多才な人。
兄はTheピーズのボーカル・ベース大木温之で、こちらも最高のバンド。
新曲はなかったものの、2018年もライブ活動は精力的でした。
もうとにかくこの人の歌詞はすごいの一言。難しい言葉はひとつも使っていないのに、ハッとさせられる曲がたくさんあります。そしてなんだか泣ける。
赤組11.『おかもとえみ(フレンズ)』「HIT NUMBER」
「フレンズ」のボーカルとしても最近活躍のおかもとえみ。一度聞けばとりこになってしまう歌声が魅力です。フレンズの曲も大好きなのですが、やっぱりこの曲は素晴らしい。
「HIT NUMBER EVISBEATSとPUNCH REMIX」をどうぞ。
白組12.『天才バンド』
本物の紅白に出場する「あいみょん」もカバーした「君が誰かの彼女になりくさっても」という曲は彼が作詞・作曲した曲です!
赤組12.『南波志帆』 「月曜9時のおままごと」
白組13.『くるり』 「琥珀色の街、上海蟹の朝」
2018年は久しぶりのニューアルバムも最高だった、もはや説明しなくてもみなさんご存知の岸田繁を中心としたバンド。
アルバムごとに新しい音楽性をもつが、すべて「くるり」ワールドに持ち込む技量はもう感服します。
新曲も本当に良いのですが、ラップできたか!と驚いて、そしてそれも超名曲だった「琥珀色の街、上海蟹の朝」をどうぞ。
赤組13『一十三十一』「summer rich feat. hitomitoi」
「ひとみとい」と読みます。
2000年代を代表するシティポップの歌姫。
結婚・出産を期に活動は少しなだらかになっていましたが、2017年にはDorianプロデュース!の気持ちいい夏のアルバムを発表しました。
ちょっと古くなってしまいますが、Dorianとコラボした曲で最高に夏な名曲「summer rich feat. hitomitoi」を聞いてみて下さい。
白組14.『藤井隆』「light showers」
お笑い以上に音楽にも力をいれている藤井隆。この人も作曲陣がいつもすごい人ばかり。2017年に発表されたニューアルバムも90年代を意識した良いアルバムでした。
またこのアルバム宣伝用に制作された、プロモーションビデオが90年代のCMパロディになっており最高でした。センスが素晴らしい!
赤組14.『寺尾紗穂(冬にわかれて)』「君の街」
修士論文が書籍化されるなど、エッセイイストとしても活躍している、寺尾紗穂さん。
2018年には3人組のバンド「冬にわかれて」を結成し、新たな境地を開いています。
彼女の声を聞くと、不思議な感覚になります。
「君の街」という曲を聞いて下さい。
白組15.『堀込泰行』「WHAT A BEAUTIFUL NIGHT」
2018年10月にキリンジ脱退後ソロ2枚目のアルバムをリリースした堀込泰行さん。
相変わらずすばらしい曲を作ります。
このMVには女優の「のん」さんの顔だけの表情だけの演技も話題になりました。
赤組15.『空気公団』「うつろいゆく街で」
1997年に結成された3人組バンド。
2018年はニューアルバムをリリースしました。
初期の頃のような、なにげない日常をすくいあげるような曲にぐっときました。
「うつろいゆく街で」を聞いて下さい。
白組16.『サニーディサービス』「クリスマス」
赤組16.『クラムボン』「Lush Life!」
1995年結成の3人組バンド。
2015年よりメジャー契約を解消し、独自の活動を行っていて興味深いです。
2018年は「モメント e.p. 3」を発表。
その中から「Lush Life!」を聞いて下さい。
白組17.『小沢健二』「シナモン(都市と家庭)」
1989年に「フリッパーズ・ギター」としてデビュー。その後1993年にソロになり時代を代表するミュージシャンになりました。
最近活動が活発になりつつある、小沢健二。
やはり、いい曲をつくります。
「シナモン(都市と家庭)」を聞いて下さい。
赤組17.『土岐麻子』「STRIPE」
Cymbals(シンバルズ)解散後のソロになってから早14年の土岐麻子さん。
2000年代を彩るシティポップの歌姫です。
とても気持ちいい曲「STRIPE」をどうぞ。
白組18.『コーネリアス』「あなたがいるなら」
小沢健二とフリッパーズ・ギターで1989年にデビューしました。
1993年にコーネリアスとしてソロ活動を開始。
アバンギャルドでミニマルな音楽で世界中にファンがいます。
2018年は全国ツアーを開催し、コーネリアスワールドを見せつけました。
赤組18.『コトリンゴ』「たんぽぽ」
2006年に坂本龍一のラジオ番組がきっかけでデビュー。キリンジが6人体制のバンドになったときのメンバーの一人。
アニメーション映画『この世界の片隅に』の音楽を手がけたことで、知った方も多いかもしれません。
「たんぽぽ」を聞いて下さい。
白組19.『岡村靖幸』「忘らんないよ」
デビューから一貫として岡村ちゃんワールドを展開しているところがすごい!
すべての曲が名曲と言っても過言ではない、本当にすごい人です。
2017年の映画の主題歌にもなった「忘らんないよ」を聞いて下さい。
赤組19.『大貫妙子』「カイエ」
1973年に山下達郎らと「シュガーベイブ」としてデビュー。
今でも独自の音楽活動を続けている。
2018年は矢野顕子のアルバムにゲストボーカルとして共演したり、今までのアルバムがレコードとして限定発売されたりしました。
また1984年「カイエ」の映像DVDがリマスターされて再販されました。
たくさん名曲があるのですが、公式での音源がなかったので(そのへんも大貫さんらしい)
「カイエ」DVDの映像をご覧下さい。
白組.20『細野晴臣』「悲しみのラッキースター」
はっぴいえんど、ソロ、ティンパンアレー、YMOなど常に時代の一歩先行く音楽を作り続けている生きる伝説。
一曲でも多く新曲が聞きたい!
2017年にも新譜を出しました。これがまた傑作でした。
2000年代の傑作曲「悲しみのラッキースター」を聞いて下さい。
赤組20.『矢野顕子』「Tong poo」
矢野顕子さんは、70年代から活躍する日本を代表するシンガーソングライター。
2018年はニューアルバム「ふたりぼっち」をリリースし、全曲共演という素敵な企画の新譜です。
2015年のYMOのカバー「Tong poo」を聞いて下さい。これはやばい!
白組21.『山下達郎』「ミライのテーマ」
白組トリは山下達郎さんです。
「シュガーベイブ」からソロ時代と日本のシティポップを開拓していったレジェンド。
現在の日本やアジアのシティポップの礎は彼の活躍なくしてはなかったでしょう。
2018年は細田守監督のアニメ作品「サマーウォーズ」以来の「未来のミライ」も印象的でした。
では「ミライのテーマ」を聞いて下さいとおもったのですが音源がなかったので、予告編をご覧下さい。
赤組21.『竹内まりや』「souvenir the movie」
赤組トリは竹内まりやさんです。
2018年は音楽活動40周年記念でニューシングル発売やシアタームービーも公開されます。
夫の山下達郎さんとともに年末は家でゆっくりするもんだと宣言しているので、夫婦そろって紅白には出場はまずないと言われているので、シティポップ好き夢のトリをこの夫婦でしめてみました。
では最後は新曲でとおもったのですが、こちらも映像がなかったので、映画の予告編を見て下さい。
いかがだったでしょうか?
2018年に個人的に聞きまくった、若手から大御所まで総勢42組のアーティストをご紹介しました。
もしあなたもお好きなミュージシャンや、これをきっかけに好きになったミュージシャンがいたらとても嬉しいです。
私はこんな紅白なら、大晦日もテレビの前から片時も離れずに見てしまいます(笑)
みなさんも、私だったらこんな紅白見たいなと考えて見て下さい。なかなか面白いですよ。
では最後まで読んでいただきありがとうございました。
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