【感想】漫画「羊の木」ホラーかサスペンスかギャグか?ジャンル分け不可の傑作!【ネタバレ・試し読み】




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漫画好きの一ノ瀬ポーと申します(@byebyeamaryllis)

読んだ後になんとも言えない感情になってしまう漫画がこの世には少なからず存在します。

 
今回は「羊の木」という2018年に映画化(細かい設定はかなり変更)もされた傑作漫画を紹介します。
 

 

注意

この漫画すべての人におすすめできる作品ではありません!

 
読む人によっては、嫌悪感をかなり与える場面もあるでしょう。
 
ですが「これも漫画」の表現の一つと、勇気をもってこの機会にチャレンジしてみるのはいかがでしょうか?
 
ときに笑いを含みながら、人間とは?と考えさせる問題作となっています。
 
 

「羊の木」の作者は誰なの?

 
原作は、「がきデカ」で有名な山上たつひこ
 
作画は「ぼのぼの」の作者としておなじみの、いがらしみきお
 
この二人がタッグを組んだといえば、ギャグ×ほのぼの漫画かとおもう方がほとんどでしょうが、人間の闇、人間の業を描いた作品です。
 
実はこの二人代表作が大ヒットしてるので、イメージがギャグとほのぼの4コマになってしまっていますが、
 
以前から挑戦的な漫画を描き続けている作家なんです。
 
山上たつひこの初期の代表作で傑作の「光る風」は、70年代以降も日本が軍国主義の国であるという設定の社会派漫画を描いてます。
 
いがらしみきおも近年、「かむろば村へ」「I【アイ】」「Sink」などの衝撃作を次々と発表しています。
 
これらもすべて傑作です。
 
本当にすごいなといつも感じている二人がタックを組んだ「羊の木」
 
社会派であり、ギャグであり、ミステリーでホラーでありとジャンル分け不能なすごい漫画となっています。
 
 

「羊の木」のストーリーは?

魚深市は日本のある地方都市。そこに過去凶悪犯罪で受刑し出所した11人の訳ありの人物が移住してきます。
 
それは国家レベルの犯罪者更正プロジェクトであり、この計画を知っているのは、市長を含めて3人だけという設定です。
 
 

羊の木 キャラクターがすごい!

とにかくこの漫画、
 
元受刑者が11人、
 
市長と市長の幼馴染の2人、
 
さらには重要な役割をしめる街の個性的な人々とたくさんの登場人物が出てきます。
 
普通なら誰が誰だっけ?と混乱しそうなものですが、キャラクターの描き分けがものすごく上手です。
 
読み進めていくうちに、キャラクターの背景や人となりが自然に入ってきて、漫画的なデフォルメを加えた顔とすんなり一致してきます。
 
これはもういがらしみきおの長年の漫画技術に感服しました。
 

キャラクターの描き分けという授業があったら、この漫画を教材にしてもいいとおもうぐらい素晴らしいです。

 

巻末の小説もすごい!

巻末には原作者の山上たつひこの小説が掲載されているのですが、これがまた面白いし、読ませます。

一時期は漫画と距離を置いて、小説を書いていた山上たつひこなので、うまいのは当たり前なのかもしれませんが、久しぶりに重厚な文学を読んだなという気にさせてくれました。

 

人間とは? 突き放した物語から何が見えるのか?

人はみんな一人一人違う生き物です。
 
優しい人もいれば、悪い人もいれば、無関心な人もいます。
 
最初は大人しかった受刑者たちも、だんだんと街で騒動を起こしていくようになっていきます。
 
誰が正義で誰が悪なのか、その線引きは簡単なようで実は難しいことです。
 
しかしそれを強く問題提起するわけでもなく、起こったことを淡々と描いていきます。
 
みなさんもこの「羊の木」をぜひ読んでみて何かを感じ取ってみて下さいね。
 

「羊の木」も読める電子書籍は「ebookjapan」がおすすめ!

漫画は絵柄が自分に合うかどうかも、重要ですよね!
どれだけ内容に興味があっても、絵が好きでないとなかなか頭に入ってきません。
 
そんなときは、とりあえず試し読みしてみましょう。
 
今は便利な電子書籍がありますからね。
 
「羊の木」の試し読みもできる、おすすめ電子書籍サイトをご紹介します。
(2019年8月現在の情報ですので、時間が経過している場合は最新の情報を参考にして下さい)
 

・ebookjapan

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では、最後まで読んでいただきありがとうございました。

またお会いできることを楽しみにしています。よい漫画ライフを!

 
 

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ABOUTこの記事をかいた人

現役古本屋店員です。40代中年。映画・漫画・アニメ・歌舞伎・落語・小説・音楽全般などが好きです。国内・国際政治や出来事を勉強しつつ、それに関連するものを紹介できたらと思っています。宅建資格挑戦中。最近父になりました。