たくさんのサイトからのご訪問ありがとうございます!
2023年前期のNHK朝ドラは「らんまん」が放送予定ですね。
主演は、神木隆之介さん。
神木さんはヒット作に恵まれた俳優さんなので、このドラマも期待値が上がりますね〜
で、神木さん演じる槙野万太郎(まきのまんたろう)にはモデルがいます。
結論から行きましょう!
モデルの人物は
日本の植物学の父と呼ばれている、牧野富太郎(まきのとみたろう)です。
では牧野富太郎とは、いったいどんな人物なのでしょうか?
幼少の頃から植物に興味
1862年高知県の裕福な家庭に生まれ、幼少の頃から植物に興味があった牧野富太郎。
小学校も中退・家業も番頭にまかせて、自分は植物の研究をしていたそうです。
植物図鑑を日本で初めて制作した
それまで江戸時代にも書かれた、図譜のような植物絵などはありましたが、
植物だけの絵と解説を交えて一冊にまとめ上げたのは牧野富太郎が初めてです。
26歳のときに「日本植物志図篇」を自費出版。
その後出版社から「大日本植物志」を刊行。
78歳で研究の集大成である「牧野日本植物図鑑」を刊行し、
今でも読み継がれる、日本の植物図鑑の定番です!
図鑑といえば誰でも子供のときに、植物図鑑ではなくても「動物図鑑」や「昆虫図鑑」「星座図鑑」などを読んだことがありますよね。
27歳で新種の植物を発見
27歳のときに発見した新種「ヤマトグサ」
国内で日本人として初めて、新種の植物に学名をつけました。
その後も自らが発見した新種は600種類、
また2500種類以上の新種・新品種の命名をしました。
雑草という草はない
植物を愛し、その研究に一生を捧げた牧野富太郎。
有名は言葉として「雑草という草はない」という名言があります。
たしかに私たちは、庭や道端に根を張る邪魔な草を「雑草」といって、一緒くたにして見てしまいます。
しかし、その雑草と呼ばれる植物も立派な一つの命です。
誰も見向きもしないものにも、興味を持って研究する姿勢は私たちにも何かを伝えてくれているようです。
ドラマの「らんまん」はあくまで牧野富太郎はモデルであり
ストーリーはすべて本当ではありません。
でも神木隆之介さんにピッタリな役なのでとても期待しています。
みなさんも、牧野富太郎の人生をちょっと知っておくと
よりこのドラマが楽しめるとおもいます。
では最後まで読んで頂きありがとうございました。
(@byebyeamaryllis)